トピックス&コラム
 
がん患者の周術期口腔機能管理
(岸和田市歯科医師会と市立岸和田市民病院との連携事業)
 岸和田市歯科医師会は、岸和田市立市民病院との連携事業として周術期における口腔機能管理を
行っています。手術・抗がん剤治療・放射線治療の前後に口の中の衛生状態をよくする事によって、
治療における合併症を最小限にして、口の機能(咀嚼・嚥下・発音など)を維持管理するだけでなく、
肺炎などによる全身状態の悪化を防ぐ事が目的です。平成24年4月より開始して、平成28年7月までの
患者数は212人です。この事業は下記の学会(写真1)にて発表しました。

平成25年 第52回 近畿公衆衛生学会(滋賀)
平成26年 第53回 近畿公衆衛生学会(和歌山)
        第63回 日本口腔衛生学会・総会(熊本)
        第66回 近畿北陸地区歯科医学大会(京都)
平成27年 第54回 近畿公衆衛生学会(奈良)
平成28年 第55回 近畿公衆衛生学会(京都)


(写真1)

      


      
 



 定期的に市民病院にて口腔連携会議(写真2)を行い、システム稼働状況を確認して連携患者
症例検討を行って
います。また、口腔外科が行っている口腔ケア病棟回診にも参加して、連携患者
だけでなく多くの症例を見学しています。今後、問題点を改善して統計学的な質評価を行い、医科と歯科
の継続連携事業としていきたいと考えています。


(写真2)