トピックス&コラム
 
歯周病ってな〜に?
あなたの歯ぐきは、大丈夫ですか?
(歯周病で歯が無くなってしまわないために)


健康な歯肉の例

8020(はちまるにぃまる)運動

8020運動というのを聞いたことがありますか。80歳で20本の歯を残そうという運動です。 親知らずを数えずに普通28本の歯があるのですが、なんといまの80歳の方の平均は約6本です。この数字はどうですか。そりゃ80歳にもなったらしょうがないなと考えますか?でもこの20本を達成している人は、50歳前半では全体の約80%、50歳後半では約70%、60歳前半で55%、そして66歳の平均は7.2本になってしまっています。

歯周病(歯槽膿漏)ってよく聞くけど...

さてそしたらどうして歯が無くなってしまうのでしょう。年をとってから歯をなくしてしまう原因の半分ぐらいは歯周病です。虫歯は穴があいてきたり、しみたりして結構自分でも気付くのですが、歯ぐきが悪いのはあまり自覚症状が出てこないことが多いのです。そして知らないうちに徐々に進んでいくのです。

自分の歯ぐきを見てみましょう

自分の歯ぐきをあまりじっくりと見たことがない人が多いようです。一度鏡でよく見てみてください。最初の写真のようにきれいなピンク色でキュッとしまった様に見えますか?

左の写真は腫れてしまった歯ぐきの例です。歯のはえぎわのところの歯ぐきが赤く腫れてぶよぶよしてしまっているのがわかりますか?
この歯ぐきは、あまり腫れているのは目立ちませんが、下の歯を支えている 骨が溶けてしまって歯ぐきが下がって しまい、歯が伸びたように見えます。
一番の原因はプラーク(歯垢)

それではなぜ歯ぐきがこのように腫れたり、骨が溶けてしまったりするのでしょう。それは歯の表面にねばねばとついている、細菌のかたまりであるプラーク(歯垢)が一番の原因です。だから歯周病を治したり、予防したりするにはこのプラークを取り除くようにすればよいのです。下の写真を見てください。先ほどのはれていた歯ぐきが上手に磨けるようになって約一ヶ月で、このように治ってきました。

プラークはどのようにして取るの?

歯を磨いてるんだけど磨けてない、ということが多いです。石のように固まった歯石はいくら歯ブラシでがんばっても取れませんが(これは歯医者さんで取ってもらってください)、プラークは柔らかいので歯ブラシの毛先があたれば取れるものです。(毛の側面の部分じゃなくて毛先です。)しかし磨き方、磨く回数、時間、歯ブラシ、歯磨き粉の種類などなど、個人差が多いものです。できれば一度歯科医院に行ってみて、歯科医師または歯科衛生士に実際に指導してもらってください。歯周病は治そうとすれば、歯ぐきは必ず答えてくれます。あきらめないで頑張ってください。